頭皮鍼通電のコンテンツ制作&セミナー開催

新企画「頭皮鍼通電ベーシック」

ハリトヒト。鍼灸院の勉強会の新企画です。

目次

お申込み区分

配信「座学動画+資料」

今回のメインコンテンツです
基本的にこの「座学動画+資料」をみなさんに活用していただきたい、
というのが今回の企画です。

配信の内容で、頭皮鍼通電の作用機序と臨床実践を学ぶことが可能です。

内容は主に、頭頸部の解剖学、鍼通電の解説、頭部の鍼通電療法の適応疾患と施術方法など

動画は90分程度、資料スライドは100枚以上、たっぷり用意します。
また、繰り返し視聴ができるので、しっかり身に付けることが可能です。

配信は2025年11月上旬予定
セミナー開催に先行して配信します。
視聴期限は特になし長期間配信予定です、但し事情によりうち切ることがあります
※視聴や利用は申込者本人のみ
10,000円(税込)

ベーシックセミナー

先行して配信する「座学動画+資料」を学んでから、
さらに深めたい、解説が聞きたい、実際に体験したいなど
配信内容のおさらいから臨床応用まで
みっちりやりたい方向けのセミナーです。

内容は主に、具体的な技術指導、ピコリナのモード体験、臨床スタイル別の提案、質疑応答など

講師の脇先生に対面で教われる貴重な機会だと思います。
動画では伝えづらい技術的なお話しをたっぷりしましょう。

開催は「座学動画+資料」配信後の
2025年11月16日(日)13:00~15:30
会場は東京医療福祉専門学校
希望者は同日午前に開催の、学生・初学者向けセミナーにもご参加いただけます
(別途お申込みください)
※「座学動画+資料」込みの参加費です
20,000円(税込)

学生・初学者向けセミナー

頭皮鍼通電の基礎を学生や初学者向けに講義をします。
頭頸部の解剖や鍼通電のやり方、科学的根拠について学びます。

参加人数や、通電機器を何台用意できるか、不確定要素があり確定ではありませんが、
頭皮鍼通電の体験も実施できたらと考えています。

開催は
2025年11月16日(日)10:00~11:30
会場は東京医療福祉専門学校

学生は第三者への刺鍼は不可

※学生・初学者向けセミナーのお申込者には「座学動画+資料」の配信はありません。
配信希望者は別途、配信「座学動画+資料」をお申込みください。
また、同日午後に開催のベーシックセミナーに参加希望される方は別途お申し込みください。
5,000円(税込)

お申込みページに移動する
https://haritohito-waki2025.peatix.com
(外部サイト)

講師紹介

脇 英彰(わき ひであき)先生

香川県丸亀市 出身
博士(健康科学)
帝京平成大学 ヒューマンケア学部 鍼灸学科 講師

以下、脇先生のコメントです

頭皮鍼や頭皮通電に関する研究は年々増え、疾患に対する効果や治効理論も少しずつ明らかになってきています。

頭皮鍼通電は「こころ」と「からだ」の両方に働きかけることのできる、
とても画期的な方法です。
さらに、
それぞれの治療法に合わせてカスタマイズしやすい点も大きな特徴です。

「通電を取り入れたいけれど、踏み出せていない」
「周波数、強度、パルス幅をどうしたらよいか迷っている」
「骨格筋への通電は行っているが、内科系へのアプローチも考えたい」

そう感じている先生方にとって、この学びが少しでも手助けになれば幸いです。

頭皮鍼通電の可能性

頭皮鍼通電は、たびたびハリトヒト。の記事に登場してきました。
最初の登場は今回の講師である脇先生のインタビュー『ワクワクしながら挑戦してきた』で、
三叉神経領域の鍼通電療法で前頭前野の血流が増えることや、慢性疼痛やうつ病の鍼治療として期待されることを紹介しました。

次の登場は、精神科領域の鍼灸治療でおなじみの松浦悠人先生(東京有明医療大学)が執筆した学び『うつ病の鍼灸治療と臨床研究のススメ』の中編で、
うつ病の鍼治療で「印堂ー百会の鍼通電」がもっとも頻回におこなわれている調査結果と、治療が行き詰った時の一手として、頭皮への鍼通電を紹介してもらいました。

さらに、セミナーの内容をまとめた学び『「不眠症」と「うつ病に伴う不眠症」に対する鍼治療の考察』(監修松浦悠人先生)では、
頭皮鍼通電のコツや詳細なパルス設定を紹介したところ、「臨床行動が変わった」と全国の鍼灸師から大きな反響がありました。

まとめ
講師の脇先生は頭皮鍼通電療法の研究をしている
三叉神経領域の鍼通電は脳血流を改善をする
慢性疼痛、うつ病、不眠症など、さまざまな疾患に効果が期待される注目の手法

頭皮鍼通電を活用しよう

ハリトヒト。鍼灸院でも実際にやっています

※神庭穴ー百会穴 スウィープモード 20~100Hz パルス幅50μs 18分間

ハリトヒト。鍼灸院でも鍼灸治療の選択肢に頭皮鍼通電を取り入れています。
理由はいくつかありますが、
まずは科学的根拠が一定程度あることが大きいです。

具体的にはうつ病、不眠症、頭痛、眼精疲労、三叉神経痛など、
通電設定や刺鍼部位を工夫しつつさまざまな場面で活用しています。

エビデンスの裏付けがあるので治療法として優先順位が高くなります。
また、患者さんや医療機関への説明がしやすく納得を得やすいなど、社会的にもアピールしやすいのがポイントです。

実際に臨床でやってみても、
患者さん側の感想としては「気持ち良い」とか「効果を感じる」などポジティブなものが多く、
また、施術者側としては副交感神経機能の亢進など、なんらかの手ごたえを感じるケースが多くあります。

鍼灸学生、若手鍼灸師へ

鍼灸治療にはさまざまな手法があり、まずどのやり方を学ぶのが良いか悩む方も多いと思います。
今回ご紹介する頭皮鍼通電はさまざまな場面で使える汎用性のある手法です。学ぶことでより多くの疾患や患者さんに対応できるようになると考えて企画しました。
また、技術の習得が比較的容易でかつ再現性があり刺鍼における安全性が高いのも若手鍼灸師におすすめするポイントです。

そして若手鍼灸師には、一般に施術歴といった個人的な経験値が少ない弱点があると思います。
患者さんとの信頼関係構築や地域の医療機関などとの連携強化に、科学的根拠に基づく鍼灸治療をおこなえることやその発信は、経験面を補う強いアピールになりうるのではないでしょうか。

これらの理由から、若手鍼灸師の戦略として科学的根拠を提示しやすい頭皮鍼通電はおすすめです。

中堅、ベテラン鍼灸師へ

今回の「座学動画+資料」は、多くの鍼灸師にとって知識をアップデートできる可能性が高いコンテンツだと考えています。
特に目的に合わせた鍼通電機器の設定や、慢性疼痛・うつ病・片頭痛の鍼通電療法を学びたい方におすすめです。

また、頭皮鍼通電は普段の鍼灸治療の型にオプションとして追加することができるので、
すでに活躍している鍼灸師にとっても取り入れるのに適した手法だと思います。
全身治療に追加したり、美容鍼に追加するなど、施術の幅が広がる可能性があります。

さらに、開業している方は広告規制やホームページのあり方についても、
今回ご紹介するような科学的根拠に基づく鍼灸治療の知見は役立つ可能性があります。

自院のページに掲載することで、
Googleなどの検索エンジンに質が高い情報を発信しているサイトと認識されたり、
広告になりうる場面でも、
医学的な価値から将来的にも規制されにくい情報といえるのではないでしょうか。

臨床力だけでなく経営力の強化も視野に入れて受講をご検討ください。

お申込み

みなさまのご視聴・ご参加を心よりお待ちしてます。
お申し込みは下記のリンクよりお願いします。

お申込みページに移動する
https://haritohito-waki2025.peatix.com
(外部サイト)

ベーシックセミナー終了後に懇親会を開催予定です。
セミナー参加者限定で希望者のみ
実費(5~6,000円程度)の予定です。

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