内原拓宗(うちはら たくしゅう)

金曜日 担当

「身体」と「心」は一体であるという観点のもと、日々を楽しく生活できるお手伝いを鍼灸で行いたいと考えている鍼灸師です。

1973年生まれ、いわゆる団塊ジュニア世代です。
前職はシステム開発をしていましたが過労で体調を崩し、あん摩マッサージ指圧師の父親の影響を受けてこの道に入りました。
2005年にはり師・きゅう師の資格を取得。
訪問での鍼灸施術で経験を積むかたわら、もともとは教職を志望していたこともあり、教員養成課程に進み、2009年から千葉県にある関東鍼灸専門学校で常勤の教員として学校の運営と後進の育成に力を注ぎました。

2019年より千葉大学医学部和漢診療学講座で漢方の勉強を開始。
2021年からは同大学附属病院で鍼灸外来を担当しています。
また、2023年からは柏市にある整形外科でも鍼灸外来を担当。
2024年3月には鍼灸学校を退職して非常勤講師になり、本格的に鍼灸臨床に専念しています。
2024年4月からは千葉市内にある婦人科クリニックでも鍼灸外来を担当。
現在は、3つの病院とこちらの鍼灸院、プラス専門学校での非常勤講師と、日替わりで目まぐるしい日々を過ごしながら、主に医療機関の中での鍼灸のあり方を探求しながら施術を行っています。

一方で、東洋医学の源流として「易経」を読むことが好きで、「ハリトヒト。占い」のコーナーを担当させてもらったりもしています。(2024年 春のハリトヒト。占い

日々患者さんの状況や要望に合わせて、刺さない鍼からしっかり刺す鍼まで幅広く対応しておりますので、お体の状況など気軽にご相談いただければと思います。
特に、首肩のコリや腰痛、股関節や膝の痛み、慢性的な痛みや疲労感・倦怠感などでお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。

また、鍼灸学校で15年勤務してきましたので、施術を行いながら鍼灸学生さんの学習の進め方やキャリアパスについてアドバイスできることがあるかもしれません。
こちらもお気軽にご相談いただければと思います。

所属:千葉大学院医学研究院和漢診療学客員研究員、学校法人関東医療学園理事、日本東洋医学会